「あわれみ深い者は幸いです」

マタイの福音書5章7節 主が山上の説教の冒頭で語られた「幸いの教え」も後半に入ります。その前半の幸い(心の貧しい者・悲しむ者・柔和な者・義に飢え渇く者)は、おもに神との関係についてキリスト者の姿勢を描き出しました。これら…

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「義に飢え渇く者は幸いです」

 マタイの福音書5章6節 I.「義に飢え渇く」とは  主イエスが山上の説教で語られた「幸いの教え」の4つ目は、「義に飢え渇く者は幸いです」というものです。キリスト者は、単に聖書知識を持つ人ではなく、生ける神との交わりの内…

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「柔和な者は幸いです」

マタイの福音書5章5節  クリスチャン精神科医ポール・トゥルニエが書いた「強い人と弱い人」という本があります。「世の中には、生まれつき強い人と弱い人がいる」と一般的に思われがちかもしれませんが、トゥルニエは人間をそう単純…

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「悲しむ者は幸いです」

マタイの福音書5章4節 「悲しむ者は幸いです」という言葉は、私たちにある種の戸惑いを引き起こします。愚かなたわごとのように聞こえるかもしれません。しかし、それは悲しみを味わい尽くされた主イエスだからこそ、語り得る言葉では…

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