「よみがえられたキリストを信ず」

コリント人への手紙第一 15章12-22節 教会に馴染みのない方々は、聖書を読んで「なぜ2000年前の話が、今の自分たちに関係するのか?」と考えるかもしれません。キリスト教信仰が、人間の想像の産物でないといえる証拠は何で…

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「死にて葬られ、よみに下り」

ヨハネの福音書19章28節〜42節 聖書によれば、イエス・キリストは神の子ですから、本来死ぬことはあり得ないはずでした。でも、そのお方が十字架にかかって死なれた。この事実は何を指しているのでしょう。 Ⅰ. 十字架上の渇き…

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「十字架につけられたキリストを信ず」

ルカの福音書23章32節〜43節 今回は「主は…十字架につけられ」という言葉を取り上げます。キリストの十字架は私たちに何をもたらし、何を問いかけているのでしょうか。 Ⅰ. 自分ではなく、罪人を救うために来たキリスト v3…

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「ポンテオ・ピラトの下に苦しみを受け」

ヨハネ18章38節〜19章16節 使徒信条における主イエスの生涯は、誕生後すぐ「ポンテオ・ピラトの下に苦しみを受け」と続きます。ピラトを詳しく知らない人は、一体どんな悪人かと想像するかもしれません。ただ、一見すると福音書…

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「処女マリアより生まれ」

ルカ1章26-38節、マタイ1章18-25節 恵庭のテーマパーク・えこりん村には、「とまとの森」というコーナーがあります。そこには一本の茎から所狭しと葉を伸ばし、数えきれない実をならせた巨大トマトの木が展示されています。…

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「我らの主イエス・キリストを信ず」

マルコ8章27〜38節 かつて、「WWJD?」(What would Jesus do? ―「もしイエス様なら、こんな時どうするか?」)と書かれたブレスレットが流行っていました。これについて、ある知人は「その腕輪の意図は…

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「神のひとり子イエス・キリストを信ず」

ヨハネ1章14〜18節 牧師  中西 健彦    誰かから悩み相談を受けた時、簡単に「わかる」と言ってはいけないと一般的に言われます。それは相手の立場に立たないとわからない限界が、私たちにはあるからです。ただ、自分に似た…

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「神の子とされた恵み」

ローマ8章12-17節 牧師  中西 健彦 われは全能の父なる神を信ず。 この信仰告白は、クリスチャンが神の子とされた恵みを前提にしています。 Ⅰ. 神の子としての生き方 ローマ8章前半では、クリスチャンが肉と御霊という…

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「われは全能の父なる神を信ず」

マタイ6章25-34節 牧師  中西 健彦                 私たちは自分の願い通りになることを望みますが、いつもそうなるとは限りません。けれども、聖書は「心配するのをやめなさい」と語ります。その根拠は、私…

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